【豊臣兄弟!】愛ゆえの残酷な別離…「里芋が一番じゃ」の真意と、あさひの初陣に隠された夫婦の誓い (2/10ページ)
豊臣のため家康に嫁ぐあさひと、送り出す夫・甚兵衛(NHK「豊臣兄弟!」公式サイトより)
庭の桔梗が伝える夫婦の『永遠の愛』お気づきになられましたか?
あさひが“最後の見納め”と眺めていた大阪城内の庭で、『桔梗の花』が咲いていたことを。
密かに城を出ていく甚兵衛と、覚悟を決めたあさひの両方を見送るように、薄紫の桔梗の花たちが揺れていましたね。
そして、場面は変わり、白無垢姿のあさひを出迎える徳川家康の遠江・浜松城の庭にも同じ桔梗の花が、花嫁を出迎えるように優しく揺れていました。
こんな印象的な暗示をされたら、気になって「桔梗の花言葉」を調べた人も少なくないでしょう。
あの青みをおびた薄紫の桔梗の花言葉は、『永遠の愛』『変わらぬ愛』。この言葉を見た瞬間、涙が止まりませんでした。
強制的に離婚させられたけれど、「永遠の愛」「変わらぬ愛」はずっと続く……そんな示唆を、清楚な桔梗の花が語りかけてくれたようでした。
ささやかだけれど、あさひと甚兵衛が真に互いを思い合っていることが分かる、粋な演出だったと思います。