【豊臣兄弟!】愛ゆえの残酷な別離…「里芋が一番じゃ」の真意と、あさひの初陣に隠された夫婦の誓い (3/10ページ)

Japaaan

あさひと甚兵衛の夫婦の絆は「永遠の愛」だと語る、庭の桔梗の花。(photo-ac)

『里芋が一番じゃ!』が伝える『変わらぬ愛』

さらに、二人の絆の強さを伝えてくれたのは『里芋』でした。

婚礼の日。

白無垢姿のあさひに、家康は「この浜松には美味しいものがたくさんございます」と伝えます。

「では、まず里芋が頂きとうござりまする」と、物おじせずに即答するあさひ。

思わず怪訝な表情で、「ただの里芋でござるか?」と問う家康。

「はい。ただの里芋が一番じゃ!」と、あさひは花が咲いたような笑顔を見せたのでした。

『ただの里芋が一番じゃ』……「里芋」のセリフで締めくくるとは泣かせる。

天正地震のとき、あさひをかばい腕を怪我をした甚兵衛に、里芋を1個1個「あ〜ん」して食べさせていましたね。

『うまいのうぉ〜!これが一番じゃ』と、相好を崩して喜ぶ甚兵衛。

「夫のこれが一番」な里芋を、家康に所望し「ただの里芋が一番じゃ」というあさひの言葉には胸が詰まりました。

「ただの里芋」ではありません。

政略結婚の相手の家康に「わたしの甚兵衛が一番じゃ!」と笑顔で告げた、あさひの初陣……だったのだと感じました。

「家」のためお互いに決めた別離。けれども、長年寄り添った二人の愛は消えない。

「【豊臣兄弟!】愛ゆえの残酷な別離…「里芋が一番じゃ」の真意と、あさひの初陣に隠された夫婦の誓い」のページです。デイリーニュースオンラインは、豊臣兄弟!、徳川家康、戦国時代、豊臣秀吉、大河ドラマ、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る