エンターテインメント、ポップカルチャーについて語る時の七つの大罪 (2/6ページ)
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コラム
■「熱烈ファン」と「単なる視聴者」を混同

ファンがコンテンツを殺す可能性も...?
これはどの分野でも言えることですが、ポップカルチャーの中でも得に大人気シリーズものの熱狂的なファンと単なる視聴者を混同して考えるのは危険です。熱烈なファンが気にするのは、普通の視聴者が映画やテレビを見て思うこととは違うということを覚えておく必要があるでしょう。
例えば、ファンの中には、マイケル・ベイ監督の『トランスフォーマー』シリーズが『ジェネレーション1』テレビシリーズと異なることに不満を持っている人もいるでしょう。しかしだからといって、普通の映画ファンは『トランスフォーマー』を観に劇場に足を運ぶことを止めません。
映画を作る側も、熱狂的なファンが求めているものを提供したいと考えていることでしょう。しかし熱烈なファンが気にすることばかりに集中してしまうと、シリーズがノスタルジックになってしまいます。このノスタルジアはストーリーをダメにする傾向が高いので、どうしても一般受けするものが作られます。
当然、コアなファンと一般的なファンの視点は異なるので話は噛み合なくなります。その場合、お互いに「同じ作品(もしくはシリーズ)だとしても、自分たちはファンのレベルが違う」と潔く割り切った方が良いでしょう。
■金儲け第一主義と芸術家で単純に分ける

この2つを分けるのは難しいのでは。