エンターテインメント、ポップカルチャーについて語る時の七つの大罪 (3/6ページ)

Kotaku


「渾身の力で挑んだ偉大なる情熱のプロジェクト」と「雇用を維持する為の企業の仕事」のふたつに分けて、盲目的に前者を支持する人がいますが、必ずしもそうとは言えません。芸術家肌の人物が後先考えずにクリエイティブコントロールしたことが原因で、プロジェクトがダメになった作品が少なくないからです。

またクリエーターが集まり、企業の指揮下で作業に当たったという作品の中にも名作はあるので、一概に「金儲け第一主義の作品はダメ」とも言いきれません。

それに「金儲け第一主義作品」と「芸術作品」のふたつで分けることは難しいのです。おそらく、殆どの作品がその中間部分に属するのではないでしょうか。加え大半のクリエーターが「金儲け第一主義」と「夢追い主義」の両方の属性を持っており、現実社会の規制や日程、予算によって使い分けているのが現実です。

これと同様に、ドル箱シリーズの義務的に作られる続編は退屈でファン向けでしかなく、オリジナルのコンセプトの方が優れているというルールも全てに適応されるわけではありません。続編の方が遥かに面白いということだって珍しく無いのです。


■ジャンルに関して議論するべきではない

パッと見の判断でOK


ジャンルとはあくまでマーケティングカテゴリーでしかない」 ジャンルを気にするべきなのは、マーケティング部署の人間だけです。そうでない私たちは、勝手きままにジャンル分けしても良し「サイエンス・フィクション」「文学」「ホラー」と大きなくくりで考えて良し、なのです。

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