エンターテインメント、ポップカルチャーについて語る時の七つの大罪 (4/6ページ)

Kotaku

また、「何の映画がどのジャンルに属するか」という議論や討論と同じくらい下らないのが、「どのジャンルが他よりも勝っているか/劣っているか」や「主流か」というものでしょう。

ある映画を売り込みたいとして、どのジャンルとしてアプローチすれば売れ易いかという議論なら良いでしょう。しかし、それはあくまでマーケティングする上で...のことでしかないのです。


■映画そのものを見ないで、映画以外の部分で映画自体の評価を下げる


外的要因に囚われすぎて作品の良さを理解出来ていないなんてことはないでしょうか。最近ではインターネットの評価サイトなどで驚くような評価を付けている人を見かけます。

その映画のことで討論になったから、もしくはその映画に出演しているスターがテレビ番組で失言したから、もしくはスターに失望したからといった下らない理由で、全く関係のない映画の評価を下げるといった具合です。

映画や本、テレビ番組が世の中に出たとき、私たちはそれらの作品そのものだけでなく、マーケティングを始めとする多くのものと関係を持つことになります。そして、そういった映画以外の要因が気に入らなかっとしても、それらも含めて評価し始めては本当に作品を楽しめなくなってしまいます。

同様に、個人的になりすぎてもいけません。例えば、スティーブン・スピルバーグの映画が好きでなかったと仮定します。しかしだからといってひとりの人間であるスティーブン・スピルバーグの悪口、また貶めるような発言はするべきではないのです。

「エンターテインメント、ポップカルチャーについて語る時の七つの大罪」のページです。デイリーニュースオンラインは、コラムカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る