号泣、逃走とネタ議員の宝庫、兵庫県議会の次なる"スター候補"は?

デイリーニュースオンライン

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 号泣県議に“逃走県議”、何かと話題に事欠かない兵庫県議会。政務活動費を巡る疑惑は、まだまだ「後を絶たない」(捜査関係者)という。

「共産党以外、どの政党もヤバい。『第2の給与』ともいわれた政活費に手をつけたマスコミはさらに追求の手を拡げて欲しい」(兵庫県議会事務局関係者)

ののちゃんポーズとキレ芸は取り調べでも健在!?

 最近では逃走県議の陰にすっかり隠れてしまった号泣元県議、野々村竜太郎元議員の近況が伝わってきた。現在、詐欺罪での立件を視野に入れ兵庫県警の取り調べを受ける“ののちゃん”。取り調べでも、あの「“ののちゃんポーズ”は健在」(捜査関係者)だというのだ。

「全国放送された記者会見とまったく同じですわ。一方的に自分の主張をまくし立て、取調べ官にも、はあ? とあのお得意のポーズ。取調べ官の質問に突然キレ出したり、泣き喚いたりで、てんで取り調べにならない。起訴は難しいが、全容は解明したい」(捜査関係者)

 野々村元県議は事件発覚後、政活費1834万円を全額返還したことと、すでに議員を辞職し、社会的制裁を受けていることから「不起訴となる公算が高い」(捜査関係者)が、それでも兵庫県警が全容解明に注力するのは、この事件をテコに兵庫県議会に巣食う政活費を巡る膿を炙り出したいと意気込みを露にする。

新たなる“新星”・逃走県議 岩谷英雄自民党県議

 さて、現在、兵庫県議会に属する県議の間では、その特異なキャラで全国デビューをはたした“ののちゃん”をスケープゴートとし、この問題の幕引きを図ろうとしていたが、そこに振って湧いたのが“新星”、岩谷英雄自民党県議(69歳)だ。

 野々村元県議同様、岩谷県議は、2011年度の収支報告書に偽造した領収書を添付した疑いが持たれているが、岩谷県議自身は「領収書を偽造したのは業者」とし、自らの関与を否定している。

「野々村は無所属議員だったが、岩谷は自民党所属。自民党には仮免許しか持っていないにもかかわらず公道を走ったことで道路交通法違反で書類送検され、さらに議員団の宴会で『女性は金で買える』と発言して女性議員に抱きついた“セクハラ県議”こと桐月一邦議員もおり、自民党県議団は頭を抱えている」(自民党県議秘書)

 こうした動きを受け、自民党兵庫県議団では他党の不祥事を出すべく、現在、「マスコミが飛びつきそうな案件探しに躍起」(前出・同)だという。

次のターゲットはあの事件が起こった地区選出の県議!?

「特に、神戸・長田の小1女児殺害遺棄事件の選挙区選出のある県議がターゲットです。その県議が所属する政党は2006年、東京都目黒区議6人が政活費絡みで一斉辞任した経緯があります。政活費の使途とカネの流れ、そして女児殺害遺棄事件の容疑者、君野康弘容疑者がその政党を通じて、服役後、早期に生活保護受給が決まった経緯などを議会でも追及する構え」(自民党関係者)

 迎え撃つ形のこの政党の関係者は、「その県議と君野容疑者は無関係。とばっちりもいいところだ」として静観の構えだ。

(文・写真/秋山謙一郎)

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