トマソン第1号「四谷の純粋階段」は今どうなっているのか (2/3ページ)

隣も同じ祥平館のビル
せっかくなので、裏手に回ってみることにする。
旅館のすぐ裏だとすれば、このあたりだろうか――と、猫一匹入るのがやっとの路地を覗いてみたが、それらしき姿は見えない。

さすがに取り壊されてしまったらしい
なんでも、外堀通りの拡張に伴い、旅館を現在のビルに建て替えたのだそうだ(別の場所でホテル営業は続いている)。それもずいぶん昔のことで、「四谷階段」をしのぶには、あまりにも遅すぎた話だったようだ。

祥平館ビルの方には、1975年定礎の文字が
ちなみに赤瀬川さん自身も2000年代にここを訪れ、この代替わりしたビルと対面していたという。他の赤瀬川さんらが「発見」したトマソンも、すでに姿を消したものが多い。
受け継がれる「面白がり方」しかし、今もネット上では、多くのトマソンが発見され続けている。
タイはバンコクにあるトマソンだそう。(友人撮影) pic.twitter.com/RGZ08hDsAk- 伊藤健太 (ITO_KEN) 2014, 7月 18 こんなものを見つけた。