ニューヨークタイムズが紹介するヨーロッパにある10のタカラモノ (5/6ページ)

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8. マドリッドのギター
ギターの歴史はベルベル人がイベリア半島を占領したことからスタートします。もたらされたリュートという楽器は、スペインを経て様々な国へと広がっていきます。あの地動説で有名なガリレオ=ガリレイもリュートの音色に心癒やされたと聞きます。

そこからスペインにおけるギターは栄枯盛衰を繰り返していきますが、伝統的な技術はスペインの中心都市マドリッドに今も残っています。

材料の保管はもちろんのこと、1つ1つ丁寧にじっくりと時間をかけて制作されるマドリッドのギターは、世界中でファンを魅了しています。ギター好きにはたまらない場所、マドリッド。情熱の国で自分だけのギターを見つけてみませんか?

9. プラハのおもちゃ
チェコのプラハでおもちゃが有名となっている理由は、チェコの歴史と深く関係があります。ご存知のようにチェコは近代史においてそのほとんどを他国に占領・支配されていました。

その支配された中で、チェコ人はチェコ語の使用を禁止され、日常から徐々にチェコの文化やアイデンティティが失われてしまう可能性すらありました。しかし、当時チェコ語の使用が許されたものがありました。それは人形劇。

そのため、チェコの各地で人形劇が盛んに行われ、人形を作る技術が研ぎすまされていきます。現在までチェコのアイデンティティを守り、チェコの文化を紡いできたものが人形劇であり、その操り人形に代表されるのがチェコのおもちゃとなっています。

プラハでおもちゃを見つけたら、チェコの歴史にも目を向けてみてください。

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