京野菜にも負けない?大阪発のブランド「なにわの伝統野菜」とは
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年11月10日放送で「田辺大根」について取り上げていました。
田辺大根は大阪・南河内郡河南町で作られている"なにわの伝統野菜"です。
なにわの伝統野菜とは古くから大阪の各地で作られていた野菜で、現在大阪府が認定した野菜は17種類あり、その中のひとつの田辺大根は大阪市東成郡田辺地区(現・大阪市東住吉区)で作られていた大根です。
現在作られている河南町は大阪府の南東部に位置し、自然に恵まれた緑豊かな町。
田辺大根の特徴は、普通の青首大根のように根が上に上がってこないこと。
根がすべて土に埋まっているので、引いてみないと商品になるくらい実っているかわからないそうです。
そして普通の大根に比べると根の先の部分が丸く短めで、葉の量が多いのが田辺大根の特徴です。
なにわの伝統野菜も負けてない!田辺大根を育てる大根農家の阪上さんは、収穫体験や講演会で、なにわの伝統野菜のおいしさを広めてきました。
「どうしてもなにわの伝統野菜は、京野菜、播磨野菜、大和野菜、加賀野菜といった昔からあるブランドに負けているようなイメージがありますが、『なにわの伝統野菜も負けてまへんで!』とアピールしたい、と語ります。
地道に行ってきた活動が成果につながって、今では多くの漬物店や飲食店の方が直接畑まで買い付けに来てくれるほどになったそうです。
とてもみずみずしく歯ごたえがある田辺大根。
生で食べるととっても辛いのですが、調理をするとその辛み成分が甘みに変化してくれて、煮崩れもしにくく味がしっかり染み込んでくれます。
煮るだけでなく焼いて食べるものおすすめ。
新鮮な野菜や果物がおよそ50種類揃う、河南町にある「道の駅かなん」で田辺大根を購入することができ、遠方からはるばる買いに来られる方もいるそうですよ。(ライター:ツカダ)