【小4なりすまし】青木大和氏の過去発言を検証する (2/3ページ)

東京ブレイキングニュース

アゴラチャンネルのネット番組「言論アリーナ 国民投票法と憲法改正」(14年6月5日)に出演した際、このときの感想を述べている。

「ハリウッドスターがCMに出て、『私はオバマを支援します』と堂々と言うわけじゃないですか。イケてる俳優が言うということは、若い子たちも日々考えないといけない。それがスタンダード」

 高校生でも政治の話ができる環境に日本とのギャップを感じ、アメリカのスタンダードが「かっこいい」と話している。同番組でこうも言っていた。

「(日本の政治には)興味自体はあったが、詳しくはない。日本で政治のことを話をしているのはオタクじゃないですか。自分の中では話してはいけないというイメージがあって。日本だとダサいですよね」

 こうしたイメージはどんなコミュニティに属しているかで変わってくると思うが、少なくとも青木氏がいたコミュ二ティは「政治話をするのはオタク」という印象だったのだろう。アメリカで政治を語る高校生のかっこよさを感じた青木氏は、日本でもそう変えたいと思ったのだろう。

 これ自体、新しい動きではない。また、若者の政治参加や18歳選挙権についても言及しているが、これまでの若者政治参加運動と変わらない。ただ、12年夏には「高校生100×国会議員」を開催している。高校生が国会議員と一緒に討論するという行動力はあった。一方で、デモという手段には古臭さを感じているようだ。東洋経済オンラインの同じ記事ではこう述べている。

「オレもそれがわからないから、デモが起きると絶対見に行くんだけど、参加者の年齢層がめちゃくちゃ高いんだ。見た感じ、定年すぎた人たちっぽくて、そのあたりって世代的に叫びたい世代じゃん。みんな時間を持てあましていて、鬱憤を晴らしに来てるんじゃないのかなって思う(笑)」

 たしかに気持ちはわからなくはない。年齢層が高いことはそうだろう。しかし、それはどんなデモかによっても変わる。子どもの貧困対策を充実を求めるデモは、あしなが育英会の若者たちが中心で、現実政治に一定の役割を果たした。また、政治的な主張ではないが、虐待で亡くなった子どもたちの追悼デモ(パレード)の参加者は比較的若い年齢層だ。その意味では、見ているデモの範囲は狭いのかもしれない。

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