岡山発祥の変わった資格「ジーンズソムリエ」って何? (1/4ページ)

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岡山生まれの「桃太郎ジーンズ」(Kazuhiro Keinoさん撮影、Flickrより)
岡山生まれの「桃太郎ジーンズ」(Kazuhiro Keinoさん撮影、Flickrより)

日本にはいろんな「ソムリエ」がいる。本来の意味は"ワイン専門の給仕人"のはずなのだが、このほかにも野菜ソムリエ、ビアソムリエ、だしソムリエ、みそソムリエなどがある。

ソムリエはいまや「食」以外の分野にも進出している。温泉、クラシック、ブライダル――中でもユニークなのが、岡山県アパレル工業組合と倉敷ファッションセンターが2013年から共同で主催する「ジーンズソムリエ」だ。

日本のジーンズを牽引した岡山

もちろんジーンズソムリエといっても、ジーンズを口に入れて味わったりするわけではない。試験が創設された目的は、商品選びの優秀なアドバイザーを育成することだ。公式サイトには「ジーンズソムリエに会えるSHOP」というページも設けられている。

それにしてもなぜ岡山でジーンズ? 実は岡山県は、日本一ともいわれるジーンズの生産地だ。もともと綿花の栽培が盛んだった岡山。近代化とともに繊維工業が発達し、明治時代は足袋、大正・昭和時代は学生服の産地として全国1位のシェアを占める。そして1960年代、ジーンズの流行を予感した人たちがいち早く手がけた結果、ボブソンやビッグジョンといったブランドを世に送り出した。

岡山生まれの「桃太郎ジーンズ」(Kazuhiro Keinoさん撮影、Flickrより)

しかし現代のジーンズ業界は、大きく変動を遂げつつある。リーバイスが圧倒的に強かった時代は過ぎ去り、ユニクロのようなSPAが仕掛ける低価格品と1万円以上する高級品にジーンズ市場は2分化している。2015年は空前のデニムブームが到来すると噂されている。

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