儲かるフードビジネスの公式は、「小さい」×「高い」 (4/5ページ)

Amp.

※パソコンの場合、何かを押して反応するまでの時間のことを指しています。
レストランなどで、「おっそいなー。注文通っているのかなぁ?」とイライラするのは「7分」を超えているからです。(まぁ、お腹が減っているのもありますが。)

このような人間心理をクリアするために、わずか3分ほどで注文したものが出てくる仕掛けは、「店内で調理をしていない」から、です。
いわゆるセントラルキッチンと呼ばれ、あのサイゼリアと同じ方法です。
本部でまとめて作ったものを一斉に店舗に送っています。お店側ではほとんど調理をする必要がないように。実際、「えん」にはキッチンスペースが見受けられません。せいぜい洗い物(これもディッシュ・ウオッシャー)用の場所が確保されているくらいです。
店員さんは、食券を確認すると本部から送られてきたものを順番にトレイに盛り付けます。
白いどんぶりに、ごはん、鯛を盛り付け、お椀にお味噌汁をよそって、小鉢そしてお茶の入った「小さな土瓶」を乗せるだけ。とても簡単です。だれでもできます。

手順を「ポンチ絵」で描いたマニュアルさえあれば、スタッフは日本人である必要がなく、人件費を安く済ませることができます。アルバイトの教育にかかる費用も手間もグンと減ります。(実際、サイゼリアはこのやり方+安さで成功しているといっても過言ではありません)

①食券購入(レジ・精算の手間が不要)→②盛り付けだけ。すぐに出せる→③お茶漬けだから食べるのが早い→④次のお客さんがすぐに入れる

このようにお客さんの回転を徹底的に上げ、かつ人件費を抑えるオペレーションをとりながらも、肝心な現在の「トレンド」を見逃していません。

「高」原価商品のみを提供!

「だし茶漬け えん」で提供される10種類ほどのメニューは、900円前後します。
(1,000円を超えるとさすがにお客さんがドン引きします。たかがお茶漬けに1,000円はねーだろ!となっちゃいます。)
ファースフードにしてはちょっと高いなと感じる価格帯ですが、ここにも「パクリ」が隠れています。それは同じファーストフードのモスバーガーやフレッシュネス・バーガーです。

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