映画『UNBROKEN』レビュー!監督アンジー、イスラム国の人質事件への追悼コメントも (2/8ページ)

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ザンペリーニ(ジャック・オコーネル)と同僚は47日間もの間ゴムボートで漂流することになります。その苛酷さの中でザンペリーニのイタリア移民としての扱い、子どもの頃の生活ぶり、そして、いかにしてオリンピック選手になりベルリン大会に出場したか、というエピソードが挿入されます。1936年のベルリン大会で走った5000mの決勝では8位でしたがファイナル・ラップは驚異の56秒という記録を叩き出しました。そして、ザンペリーニは次の東京大会で走ることを楽しみにしていたのです。

出典: youtube

漂流中の彼らを発見したのは日本軍でした。彼らは東京捕虜収容所本所分遣所(映画の中では大森にあったことになっていますが、実際は、大船にあった横須賀海軍警備隊植木分遣隊という所だったそうです)に送られます。その収容所を仕切っていたのがワタナベ・ムツヒロ曹長(MIYAVI)でした。ワタナベはアスリートとして既に有名だったザンペリーニに特に関心を持ち、酷い暴行を繰り返しました。ザンペリーニが指示に従ったとしても容赦なく、徹底的に殴りつけました。一方で「お前とは友達になりたい」と言ってみたり、キャンディやタバコを差し出したりしたそうです。ワタナベの行動は情緒不安定でもあり、また、虐待によって性的快感を得ていたという声もあります。

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