映画『UNBROKEN』レビュー!監督アンジー、イスラム国の人質事件への追悼コメントも (5/8ページ)

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『戦場のメリークリスマス』(1980年/監督:大島渚、出演:デビッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけしほか)や、『レイルウェイ 運命の旅路』(2013年/監督:ジョナサン・デブリツキー、出演:コリン・ファース、ニコール・キッドマン、真田広之ほか)でもそういうシーンはあります。『戦場の〜』では、ジャック・セリアズ英軍少佐(デイヴィッド・ボウイ)は首だけ出して埋められ、ジワジワと殺されていきます。日本軍による虐待シーンが多いから『UNBROKEN』は日本での公開は適さないという解釈がありますが、そういうシーンは同様に見る物に苦痛を強います。『UNBROKEN』だけが特別だとは思えません。ただ、ワタナベの情緒不安定さが際立っているので、そう見えるかもしれません。

出典: youtube

アメリカ映画だから敵の虐待シーンを突出して描いているという人もいるかもしれませんが、アメリカも自国が行った虐待をきちんと描いています。『ゼロ・ダーク・サーティ』(2013年/監督: キャスリン・ビグロー)はいきなりCIAによるアル・カイーダ兵士への拷問で始まります。何度もエミー賞に選ばれているTVドラマ、『HOMELAND』(SHOWTIME製作)でもそういう痛々しいシーンは度々でてきますし、実際、CIAもガンタナモで拷問行為をしたことを認めています。

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