輪廻転生はあり得るのか?過去の記憶を持つという転生した10人のストーリー (4/9ページ)

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6. 習ったこともない外国語を話し出す女性

イアン・スティーブンソンは「ゼノグラシー」という現象について研究していた。ゼノグラシーとは、「生まれた時から、全く触れたことの無い言語をまるで日常的に使う言語かのように喋る」現象の事である。この現象はノーベル医学賞受賞者であるシャルル・ルベール・リシェによって、命名されていた。

スティーブンソンは37歳のアメリカ人女性「T.E.」という人物に「ゼノグラシー」が起きている事を語った。T.E.はペンシルベニア州フィラデルフィア出身で、英語・ポーランド語・イディッシュ語・ロシア語を話す両親の間に生まれ育った。彼女自身は学校でフランス語を学んでいたと言う。

T.E.が唯一スウェーデン語を耳にしたのは「スウェーデンアメリカ人の暮らし」というテレビ番組だけで、その後スウェーデン語と接したことはないと言う。彼女は、8回の催眠療法の中で、自分は、「ジェンソン・ジェイコビー」というスウェーデンの農民であると語った。

催眠治療中、ジェンソンのことを語るT.E.はスウェーデン語で受け答えができ、またT.E.となったジェンソンは英語での受け答えも可能だったという。

スティーブンソンは彼女に幾つかの言語テストを行ったところ、結果はどれもがスウェーデン人を指し示す物だったという。だが彼女の両親や夫も、彼女がスウェーデンとまったくつながりが無い事を認めている。

ジェンソンとなったT.Eのスウェーデン語は完璧ではなく、100個程度の言葉しか語る事ができず、聞き取りにくいものだったそうだが、他の研究者に見てもらった結果、彼女のスウェーデン語は恐らくノルウェーの訛りもあるのではないかとのことだった。

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