TPP交渉「知的財産・著作権」の非親告罪化はクールジャパン衰退を招く (3/3ページ)
これは余計な一言になるかもしれないが、非親告罪とされた場合に最も危ないのは警察の暴走ではなく、Twitterなどであちこちに火を付けて遊んだり、野次馬として大騒ぎしたり、また同業者に嫉妬して足を引っ張ったりと、ネガティブな行為に生きがいを感じてしまっているタイプの "病人" の存在である。身内同士の刺し合いや、無責任なネット民の暴走により、罪を背負う必要のない人間の人生が台無しになる可能性を考慮しておくべきではないか。今の日本は明るい展望がなさ過ぎるためか病んだ人間が増えすぎており、「理想的な形で運用されれば~」といった願望はまず叶わない。警察が何かするまでもなく、本来一致団結せねばならないはずの "村人たち" が悪さを思い付くだけで、阿鼻叫喚の地獄絵図と化し、守らねばならないはずの村が焼け野原になってしまうだろう。
最後に、こうした流れに対応する為に赤松健氏などが「権利者が二次使用を認めると宣言した事を示す "同人マーク"」を広めようとしているが、同人マークが貼られている作品を同人利用した場合でも、非親告罪化されれば警察は当たり前のように摘発する。それが非親告罪なのだ。
上でも挙げた表現規制・児ポ法などの問題と併せて考えるに、政府が得意気にアピールしていた "クールジャパン戦略" とは、いったいなんだったのだろう。"クールジャパン殲滅計画" の間違いだったのではあるまいか。
Written by 荒井禎雄
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