よく似た缶チューハイ『本搾り』と『こくしぼり』は一体どちらが美味しいのか? 飲み比べてジャッジしてみた! (2/7ページ)

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というか比較されるべき運命とともに登場したと言っても過言ではない。
ちなみに両者ともチューハイという名称で呼ばれ、酒税法上においては「リキュール(発泡性)」となる。ただしどちらもチューハイの語源となっている焼酎は含まれていない。

■まずは製法の違いを比較!
キリン『本搾り』のベースは、蒸留酒(スピリッツ)であるウオッカ。加えられるのは果汁と炭酸ガスのみで香料、糖類(人工甘味料含)は一切含まれていない。アルコール比率はフレイバーごとに調整されている。
果汁比率もフレイバーごとに最適な割合を研究して仕上げており、飲む前にアルコールと果汁成分とが混ざるように缶を一旦逆さにしてから飲むことがメーカーから推奨されている。
発売から13年のロングセラーで、季節ごとにりんごなどの変わりフレイバーもリリースされている。
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一方でサントリー『こくしぼり』のベースは純粋アルコールのエタノールに近いスピリッツ(醸造アルコール)。その無味に近いベースに、果実や果皮を漬け込んでコクを出す「浸漬酒」を加える方策を取っているのが大きな違い。さらにこちらは、糖類と香料が含まれている。
アルコール比率と果汁比率をフレイバーごとの最適を研究して仕上げているところは同じ。缶を一旦逆さにしてから飲むことがメーカーから推奨されているのも同じだ。

つまり果汁とウオッカだけで作られたキリン『本搾り』に対して、スピリッツに浸漬酒、糖類、香料をミックスして作られたサントリー『こくしぼり』。

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