京大の「伝統」コスプレ卒業式は、いつ始まったのか? (3/4ページ)

Jタウンネット

「折田先生像」とも関係が?

これらの記事の比較から、コスプレ卒業生の活動が「顕在化」したのは、上記の記事の中間である1993~95年ごろではないか、との仮説が成り立つ。
実は、これまた京大の「伝統」として知られる「折田先生像」についても、前身となるブロンズ像への落書きが相次ぐようになったのは1980年代後半から。そして1997年から、今のような「ハリボテ」の折田先生像が作られるようになった。ちょうど、「コスプレ卒業式」が盛んになり始めた時期と近い。

2008年の「折田先生像」(rhosoiさん撮影、Flickrより)

折田先生像2008当時の在校生はこう語る

では、90年代以前にはコスプレ卒業生は存在しなかったのか? そう決めつけるのは早計だろう。何もないところからいきなり「壇上に登る」というようなパフォーマンスが容認されたとは考えづらい。記事には登場しないまでも、少なくとも90年代初頭の時点でコスプレ卒業生は会場にいたのではないか。
Q&Aサイトには、1980年代に在学していたと思われる人物からのこんな証言がある。

「私は元京大生ですが、20年以上前(編注:投稿は2009年)からの伝統としてあるのは事実です。ただ正直言ってあの感覚にはついていけませんでした。
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