デビッド・リンチ作品に影響を受けたゲーム17選 (4/7ページ)

Kotaku

メタルギアソリッド』シリーズには、自分のアイデンティティがはっきりしないというシュールさがあります。他にも、『ツイン・ピークス』のように、切断された腕に取り憑かれるキャラクターが登場。そして、ソリッド・スネークはクローンであると判明します。

兄弟であるリキッド・スネークが遺伝的により優れており、髪の色はリキッド・スネークがブロンド、ソリッド・スネークはブルネットです。『ツイン・ピークス』のリーランド・パーマーは当初はブルネットですが、途中で急に白髪となり、『メタルギアソリッド2』ではソリッド・スネークの後継者として育成された、ブロンドの雷電が現れるところにも共通性が見られます。

他にも、大佐が「要ハサミだ。61!」などと発言する、現実をぶち壊すシーンは「アンキャニー」(uncanny/異様)という表現手法で、H・P・ラブクラフトの作品や『ダークソウル』などのゴシックホラーでよく使用されています。これもまた、リンチ作品によく見られる表現法です。

P.T.』でも「なにかがおかしい、でも身近な気もする」といったアンキャニーさが感じられます。普通の廊下を歩いている途中、予想できない変化が起きることに恐怖する作品です。さらには、映画『イレイザーヘッド』に登場した「赤ちゃん」のような何かも登場します。


■『サイレントヒル』シリーズ

映画『マルホランド・ドライブ』では、世界を登場人物が持つ「色眼鏡」を通して描くという表現主義的手法が、主人公の楽天的だが不完全な夢という形で強く表現されていますが、『サイレントヒル』シリーズでは登場人物に潜む悪魔が現実のものになります

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