デビッド・リンチ作品に影響を受けたゲーム17選 (5/7ページ)
■『Kentucky Route Zero』
作者のジェイク・エリオット氏自身がリンチ監督に大きくインスパイアされたと語っており、『マルホランド・ドライブ』では日常的と超自然的が混ぜあわされていますが、『Kentucky Route Zero』でも田舎道を旅する中で奇妙な出会いが待っています。リンチ作品風の世界の二重性です。
バーでの歌シーンはジュリエット・クルーズ氏による『ツイン・ピークス』のシーンへのオマージュでしょう。ルーラという名のキャラクターは、リンチ監督のロードムービー『ワイルド・アット・ハート』でローラ・ダーンが演じる同名のキャラクターからとられているのかもしれません。
■『Life is Strange』
リンチ監督からの影響がちょこちょこと散りばめられています。ナンバープレートの「TWNPKS」は『Twin Peaks』(ツイン・ピークス)を示し、小さな町でおこるミステリー、日常と超自然という組み合わせもリンチ的です。
この作品で見られるステレオタイプの破壊は、『マルホランド・ドライブ』での典型的なハリウッドの夢が崩れるさまや、『エレファント・マン』での世間からモンスターとして見られながらも、一人の素晴らしい人間となるジョン・メリック氏の話に繋がります。
■『Gone Home』
90年台を舞台にしたこの作品では『ツイン・ピークス』が作中で言及されます。巨大で不気味な我が家から家族が失踪し、そこに残された日常を探索しながらも、そこに予想を裏切る悪魔崇拝儀礼が暗示されています。
本作デザイナーのスティーブ・ゲイナー氏は『ブルー・ベルベット』が、室内のライティングの描写に影響を与えたと語っているようです。