何の関係が...? 宮城・蔵王町が「真田幸村ゆかりの郷」で町おこしする理由 (3/3ページ)

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「――なんと幸村は、徳川方である伊達政宗を頼ったのです! ――(中略)――『大阪城落城の折は、我が主幸村の子息大八君と姫君数名をお預かりの上、時を見て真田の名を世に出すお力添え、お願い申し上げます。』幸村の使いの話を聞いた政宗はニヤリと笑いながら、『幸村殿の願い、ようわかった。遠慮なく頼ってこられよ。』と答え、腹心の片倉小十郎重綱に全権を任せたのでした」

そうだったのか......蔵王町が真田推しなのも分かる。タイトルが「仙台真田」なのも――と感心していたら、ページの最後に次のような記述があった。

「※このエピソードは史実にありません。物語の進行上創作したものです」

この後「物語上の演出を行なっています」というエクスキューズがちょくちょく出てくる。
いくらなんでもゆるすぎない?とツッコミを入れたくなるが、若干ファンタジーが入った方が読み物としては楽しい。
そういえばゲーム「戦国BASARA」では、真田幸村と伊達政宗はライバルとして描かれていた。そのあたりも踏まえて、仙台に残った幸村の血筋に思いをはせるのもまたいいかもしれない。

上田市も似たような読み物作ってます!

一方の上田市も負けてはいない。大河ドラマ放送決定を受けて早くも真田ブームに沸いている。2015年3月24日には六文銭をモチーフに信州上田をイメージする新たなロゴマークを制作・発表したばかり。

上田市が発表したロゴマーク(大河ドラマ「真田丸」フェイスブックページより)
上田市が発表したロゴマーク(大河ドラマ「真田丸」フェイスブックページより)

冊子「信州上田真田氏物語」をインターネットで配布しているのは蔵王町と一緒だ。こちらは18ページだがオールカラー。気合いで蔵王町に負けていない。

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