デザインを変えると行動が変わる・・・新しい空港のカタチ (2/2ページ)
しかもわかりやさだけでなく、ゴムチップ制のトラックは、歩く際の足への負担も小さいため、長時間歩いても疲れにくいという。
また、トラック上の表示も、矢印ではなく三角だけを使っている。
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■ 無印良品の家具導入では最大規模
第3旅客ターミナルのゲートラウンジには、乗り次ぎ利用が多いことを考慮して、約400台のソファベンチが設置された。また、フードコートは国内空港では最大規模の400席以上で7店舗が出店していて、テーブルと椅子にはオーク無垢材が採用されている。
これらの家具は無印良品から導入しており、無印良品が公共建築へ家具を提供した例では最大規模となった。
家具を導入するにあたっては、空港でどのように家具が利用されているのかを調査し、その結果、ゲートラウンジでは肘掛けがなく座面が広いソファベンチがよいと判断された。
いざとなれば、横になって休むこともできる、ということも想定されたクッションの柔らかさにもなっているようだ。
■ 年間750万人の旅行者を取り込めるか
第3旅客ターミナルの初年度旅行客数の見込みは500万人程度だという。設計上は750万人程度の旅行客に対応でき、早期にその人数は達成できるとみているようだ。
既にビジネス利用の客は羽田に取られている状況だが、増加しつつある観光客は、LCCが得意としているアジア近距離路線やそれらへの乗り換え拠点として取り込めると期待されている。
低コストを逆手に取った第3旅客ターミナルのデザインや設計思想が、利用者の評価を得られるかどうか、注目されている。
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