「重症」と「重体」の違いは? 意外と知らないニュースで使われる用語集 (1/2ページ)
いろんな業界で外部に情報が伝わらないように「隠語」が使用されているが、テレビやラジオのニュースの場合、視聴者に不快感や不信感を与えないよう、直接的表現を回避した言葉を使用する場合がある。よく耳にする言葉が実はショッキングな内容だったりするのだ……
【行方不明編】
「無事保護されました」
→なんの問題もなく、生存した状態で見つかったこと
「保護されました」
→ケガや疾病など、なにかしら問題ががあった状態で見つかったこと
「発見されました」
→亡くなっていたこと、「見つかりました」とも言う
【死傷事故編】
「重傷」
→大きなケガをしているが、生命維持に関する器官(消化器系、腎・泌尿器系、呼吸器系、循環器系)の損傷ほほとんどなく、意識がある状態。また、全治一か月以上と診断されるもので、単純骨折も含まれる
「重体(重態)」
→生命維持に関する器官などに大きな損害があり、命にかかわるほどの重い病気、負傷の状態。また、全治1か月以上と診断されるもので、後遺障害の発生するおそれがある場合
「全身を強く打って死亡」
→遺体に大きな損傷があり、原型をとどめていない状態。また、治療不可能な状態にまで体内から臓器が飛び出ている状態
「頭を強く打って死亡」「胸などを強く打って死亡」
→各局部を大きく損傷している状態。「全身〜」同様、体内から臓器が飛び出ている状態
「折り重なるように死んでいた」
→一方がもう一方の体の一部、または衣服を掴んだ状態
【訃報編】
「心不全」
→自殺、愛人宅での心臓発作など、あまり世間に知られたくない原因で亡くなった場合がたまにある
「自死」
→いわゆる「自殺」だが、「自殺」には命を粗末にしたという印象があり『残された者が一段と傷つく』との声が遺族からあがったことから使われるようになった。