47都道府県「おらが町の自衛隊」こんなに凄い!完全ガイド (6/6ページ)

日刊大衆

中国に南西部島嶼を奪われた際に奪還作戦ができる唯一の部隊なんです」(菊池氏)

前出の古是氏も、
「米海兵隊と合同で水陸両用作戦の訓練を行っています。小銃を担いで遠泳による上陸作戦も可能な最精鋭たちで、トライアスロンの選手以上ですよ」
と太鼓判を押す。長崎には巨大軍港・佐世保もあり、海戦能力も極めて高い。宮崎には新田原基地に空自戦闘機部隊の教導隊がある。
「エース級の腕前のパイロットが集い、戦闘機戦闘の技術を研究しています。実戦投入されたら、一番強いんじゃないでしょうか」(菊池氏)

大分、熊本、鹿児島も軒並み充実した戦力を誇っているが、特に注目したいのは、その"士魂"だという。
「この地域の隊員と飲むと、すぐ西郷どんの話を熱く語ります。薩摩隼人に肥後もっこすの伝統は健在ですよ」(菊池氏)

北海道から九州までを眺めてきたが、最後は日本の南端・沖縄。前出の井上氏は、こう断言する。
「島嶼防衛は陸海空を問わず、現在、全自衛隊の最優先課題です」

その沖縄、陸自は第15普通科連隊、空自は対空ミサイルPAC3に、F-15J戦闘機部隊もそろえる。
「来年の3月に、日本最西端の与那国島に陸自の駐屯地が作られます。地元から熱心な誘致があり、昨年9月には、そのために住民投票もやりました。与那国は中国に最も近い日本の領土です。こうした離島をどう守るか……これが我々に課せられた喫緊の課題です」(陸自幹部)

今、この瞬間も、あなたの町の自衛隊は"その時"に備えている――。

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