墓前へのお供えの花、実は墓参者の気持ちを少しでも和らげるためのものでもあった! (1/2ページ)

心に残る家族葬

墓前へのお供えの花、実は墓参者の気持ちを少しでも和らげるためのものでもあった!

トーク番組「お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺」(テレビ朝日系)を観るようになりしばらく経つが、しばらく前の放送が印象に残っている。それは「仏様は温かいものが好き」というものだ。確かに仏教には供茶というものがある。点てた抹茶を仏様にお供えするのだ。これはホットの抹茶をお供えしているわけだから、確かに仏様は温かいものが好きだといえるだろう。

■お茶は仏教から伝来?!

その話をきいて、学生時代に仏教とお茶について調べたことを思い出した(確かレポートを書くために必要だったのだ)。
西暦700年代の話になるそうだが、当時行われた冬の大法会では、法会の期間中、集まった僧侶たちに温かい抹茶がふるまわれたそうだ。中には抹茶に生姜やはちみつを加えて飲む僧侶もいたそうだ(「ぶっちゃけ寺」によれば仏様は温かいものの他に甘いものも好きらしい)。
仏様にお供えした後、供えていたものが僧侶に広まり、次いで公家、貴族に広まり、その後武士に広まり、やがて庶民に広まったのだ。我々の生活は仏様から影響を受けている、お茶一つとってもそうだな、と改めて思った。

■温かいものと甘いものが好きな仏様

仏様は温かいもの、甘いものがお好き。
そう考えると、お汁粉やココアや抹茶ラテが完成された食品に思えてくる。そうとわかれば早速母方の祖母の墓前に供えてあげたい。
祖母は生前糖尿病を患っており、甘味は禁物だったので尚更供えてあげたい。祖母は今や病気から解放されたのだ。また、タバコも一緒に供えてあげたいと思う。祖母は喫煙者だったのだが、孫のためにと生前は大分我慢していたようだ。祖母の好みの銘柄は知らないが、思い切り好きなだけ吸ってほしいという意味を込めて供えようか。しかもカートンで。やりすぎかも知れないが、母方のお墓があるお寺は、ご住職が喫煙者だとわかっている。だからきっと許して下さるだろう。

■冷たいものと辛いものが好きな神様

さて、母方の祖母にはタバコとお汁粉かココアまたは抹茶ラテを供えるとして、父方の祖母には何を供えようか。
この祖母も喫煙者だったのでタバコは供えようと思うが、困ったことに父方の祖母は、仏様も好きな甘いものがあまり好きではないのだ。

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