UIデザインからスマートウォッチの今を考える「UI Crunch #5」 (2/6ページ)

FUTURUS

ゆえに自己帰属感が低いことでアプリなどを使わなくなる理由にはなり得るだろう。この自己帰属感を意識してインタラクションをデザインすることがインターフェースのデザインの上では重要な要素になるということだ。


■ 「UI/UXに影響の大きいwatchOS 2の新機能3つ 」堤 修一氏

2人目はフリーランスiOSエンジニアの堤 修一氏だ。

堤氏は本イベントの直前に行われたWWDC2015内で発表された最新OS『WatchOS 2』について語った。『WatchOS 2』ではユーザー側からはあまり進歩がみられないが、開発者側にとってはかなり大きな進歩を遂げている。

そのなかから堤氏は、UI/UX分野で特に大きく影響のある3つの機能を紹介してくれた。

1つ目は『Complication』だ。Apple Watchの文字盤画面は、従来は純正機能でしかカスタマイズができなかった。そこに他社製アプリの機能を埋め込むことが可能になるというのがこの『Complication』である。

他社製アプリもグランスで容易にアクセスが可能というのがアップル側の考えだったが、実際に使うとグランスを立ち上げるという一手間がユーザー体験を損なっていた。『Complication』により重要な要素を表示し、すぐにアクセスできることでアプリのユーザー体験は大きく改善されるだろう。

2つ目は『Watch Connectivity』だ。従来はApple WatchからiPhoneへはバックグラウンドでデータ等の送信できたが、その逆はできなかった。それが双方向で可能になるというものである。

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