UIデザインからスマートウォッチの今を考える「UI Crunch #5」 (3/6ページ)
これによってApple Watchを立ち上げた瞬間に必要な情報は常にその中にあるいるという状態が可能となる。例えば、従来ではグランスを立ち上げてから情報の同期が行われていたのに対し、グランス内を常時同期された状態にすることが可能になるのだ。
3つ目は『センサーへのアクセス』が可能になったことだ。従来ではApple Watchに内蔵されているマイクや加速度センサーなど各種センサーへのアクセスが他社製アプリにはできなかった。それが今回から可能になるのだ。
堤氏いわく、特に加速度センサーや歩数計は、Apple Watch向けアプリの企画段階で話題に上がることが多かったため、今後のアプリ開発の幅を大きく広げてくれる可能性が高いとのことだ。
■ 「Watch Appから考えるアダプティブデザイン」新谷 和久氏
3人目はリクルートメディアテクノロジーラボに所属し、キュレーションアプリ『KOLA』のクリエイティブディレクション/UIデザインを担当する新谷 和久氏だ。

新谷氏はiOS/Androidアプリに加え、新たに開発した『KOLA』のApple Watchアプリについて語ってくれた。

新谷氏は今回このKOLAのAppleWatchアプリをデザインするにあたって『Adaptive Design』という手法に基づきデザインを進めた。Adaptive Designという言葉には様々な解釈があるが、新谷氏は今回“Contents”と“Context”、“Device”に応じたデザインという意味で使っている。