UIデザインからスマートウォッチの今を考える「UI Crunch #5」 (4/6ページ)
この要素にもとづきApple Watchアプリをデザインすると、通知・グランス・アプリ一覧といった場面に合わせてデザインや表示する要素を使い分け、ユーザーに最適な体験を提供できるというわけだ。

またAppleWatchという非常に小型な画面のUIデザインを行うことで、必要となる“UIの諸要素が精査”され、結果的にそこからのフィードバックで“スマートフォン側のUI”の向上にも繋がることも重要な点だと新谷氏は語った。
AppleWatchのUIというまだ全くのブルーオーシャンにおいて、“新たなスタンダードを作る”という楽しみについても是非チャレンジすべきとも付け加えた。
■ 「Android Wear」橋本 泰氏

4人目はUIデザインのリーディングカンパニー『Goodpatch』にAndroid Developerとして所属する橋本 泰氏。Apple Watchばかりが注目を集める中、その1年近く前に発売され“洗練度やコンテンツ力でいえばAppleWatchを凌ぐ”Android Wearについて語った。
まずは現在特に注目度の高い、5月末に行われたGoogle I/Oで発表された4つの新機能について語ってくれた。
アンビエントモードでもマップなどのアプリを起動させておける『always on』。腕を振ることで通知をdoneにできる『wrist gestures』。手書きの絵文字を認識し、メール等の返信を手軽に行える『emoji recognizer』。1画面だったホーム画面をアプリ・電話帳・設定画面の3画面にした『launcher』の4つである。