わりとマジでやばい。身の危険を感じずにはいられない世界10の島 (5/7ページ)
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「こっちくんな、殺すぞ!」インド洋に浮かぶ島に住む未知の部族、よそ者を本気で攻撃する為調査進まず(インド)
・3. 核実験の副産物の恐怖:エニウェトク環礁
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息をのむほど美しいこの太平洋の常夏の島には、致命的な秘密がある。環礁全体が1948年から1968年にかけて行われたアメリカの核実験の現場となったのだ。広島に落とされた原爆の500倍もの威力のある水素爆弾の実験も行われた。この実験によって、エニウェトク環礁の島のひとつであるエルゲラブ島は完全に破壊された。実験はさらに6年続き、43個の爆弾が爆発した。このせいで土壌や水が汚染され、現場の船や乗組員も被爆した。
1968年、原住民が帰島し始めたが、まもなく流産や体調不良などの割合が高くなった。1979年頃には、アメリカ政府が除染に乗り出し、地面を90メートル以上掘って汚染された土を取り除き、ルニットアイランド(カクタスドーム)を建設して、コンクリートキャップで封じ込めるはめになった。さらに2年たって、この島は帰島できるほど安全になったと考えられたが、2008年現在、コンクリートキャップの60%にヒビ割れが入っている。