「インドネシア剣士」武道館へ ・・・世界に普及する剣道 (3/3ページ)

FUTURUS

そこから自前で量産するわけだが、この際に生地は厚いながらも通気性の良い物を選ぶ。熱帯の国に適した着物にするわけだ。


■ 黒星の価値

このような困難をくぐり抜け、武道館出場を果たしたインドネシアの剣士たち。だが世界のレベルはやはり高い。今大会でも、白星より黒星が目立つ結果だった。

戦う以上、目指すのは勝利ただ一つだ。けれど古代ローマの剣闘試合と違うのは、現代武道や格闘技は敗北にも付加価値を見出だせるということだ。黒星は死を意味するわけではない。次に訪れる白星のため、明日への希望のためにその価値が発揮されるのだ。

明るい未来は、こうして生まれる。想定外の困難を経験したことのない名選手はいないように、インドネシアの剣士たちの苦労もいずれ必ず大輪の華を咲かせるだろう。

我々は、その瞬間を待ち望まずにはいられない。

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