実証! 睡眠時間を削って起きる現象とは? やってみて分かった睡眠の大切さ

学生の窓口

「寝る間も惜しい」という表現がありますが、本当に惜しんで睡眠時間を削ったらどうなるのでしょうか?とある大学院生の証言です。

Aksat Rathiさんは、博士論文を書くのに「睡眠時間を削れればいいのに」と思っていました。そんな時に出会ったのが1943年のタイム誌の記事。アメリカの発明家が2年のあいだ睡眠時間を1日2時間まで抑えていたというものです。

さっそく彼も実行。夜に3時間半と日中に20分の昼寝を3回。この生活リズムを乱すことなく続けた結果、特に体調に不備をきたすことなく睡眠時間削減に成功。博士論文も完成させることができました。

その後、彼はこの生活リズムを続けようとしましたが、昼寝以外はふつうの睡眠時間に戻しているそうです。その理由は健康上よりも社会的なものでした。
実証! 睡眠時間を削って起きる現象とは? やってみて分かった睡眠の大切さ
特殊な生活リズムを守るために、昼寝に重なる約束は断り、飲み会もいつも早退。彼がそんな生活をやめる決定打となったのは、1週間続いた会議でした。仕事のために昼寝が出来なかったため、彼は通常の生活リズムに一時戻したのですが、会議が終わり、いざ生活リズムを取り返そうとしたところ、彼の中にもうそこまでのモチベーションがないことに気がつきました。

「論文の完成」という至上の目標がない限り、周りの人との付き合いという社交面も人生にとっては欠かせないものだったのです。

寝る間を惜しむのもいいですが、なにが人生にとって大切なのか彼の証言をもとに考えてみてください。

http://www.slate.fr/story/103299/tricher-sommeil-rythme

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