8・12安倍談話 庶民が知らない 「裏交渉」スッパ抜き! (3/5ページ)

日刊大衆


〈(戦後70年の歩みに関して)自由で民主的な国家を作り上げ、アジアや世界の友人たちの平和と発展のために、できる限りの貢献をしてきた〉
〈積極的平和主義の旗の下、世界の平和と安定のため一層貢献していく〉
談話は、この伊勢での会見をエッセンスに、平和国家・日本を世界中にアピールする内容になるという。
また、4月にインドネシアでスピーチした〈日本は先の大戦の"深い反省"とともに〉のフレーズも、盛り込まれる予定だ。

まとめると、「過去の談話は踏襲する」が、「"謝罪3点セット"は割愛」。「戦争の総括は"深い反省"」と表現し、「未来に向けた日本の国際貢献」に力点を置いた内容――ということになる。
中国首相と会談した安倍密使

次に、談話が発表されるタイミングだが、村山、小泉談話が終戦記念日の8月15日に発表されていることから、この日が本命視されてきたが、「15日は絶対にありません」(前出の官邸詰め記者)という。
「終戦記念日には天皇陛下のお言葉があるため、遠慮することになったんです。発表のタイミングは、お盆前の12日近辺が最有力視されています」(同記者)

その輪郭が明らかになりつつある安倍談話。ただ、前述したように政権は安保法案をめぐり針のむしろ。談話に"謝罪3点セット"も盛り込まれないとなると、中韓両国の猛反発を招くことは必至だろう。
「実は、その点は心配なしです。安倍官邸はぬかりなく、すでに中国に"密使"を派遣していますからね」(全国紙外信部記者)

密使とは谷内(やち)正太郎国家安全保障局長、その人だ。
「谷内局長は16日に訪中し、"序列第2位の大物"李克強首相らと会談しています。ここで安倍談話の内容を示し、中国側の反発を最小限に抑える言質を取ったはずです。会談後、李首相は"今回の訪問は、両国関係を正常な軌道に戻すことにとって積極的な意味がある"と発言。これは交渉が成功した証拠です」(同記者)

中国側は談話を飲む見返りとして、9月3日の「抗日戦勝利70周年式典」に首相を列席させるように要求したという。
「"敗戦国"の首相が出席すれば、習近平国家主席の威厳を国内外に示すことができる。
「8・12安倍談話 庶民が知らない 「裏交渉」スッパ抜き!」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る