テトリスには辛い記憶を減少させる効果が! (1/2ページ)
テトリスをすると脳が発達するという研究結果について聞いたことがある人は多いと思いますが、この度のイギリスの医療研究機関の行った研究によると、テトリスをすることで、トラウマ的な辛い記憶が減少することが分かりました。
研究者らは、18〜51歳の被験者に12分間の死をテーマとした、車に引かれて血まみれになっている少女や男性がおぼれ死んでいく様子といった内容のかなり衝撃的な映像を見せました。
その翌日、被験者を2つのグループに分けて、一方のグループには12分間テトリスをしてもらい、もう一方には休息をとってもらって、その後それぞれの被験者には1週間の間にどのくらいの頻度でその映像が頭に浮かんだかを記録してもらいました。
さらに、映像を見た7日後に映像についての反応テストを行った結果、テトリスを12分間したグループでは、衝撃的な映像が鮮明に思い出されるといったフラッシュバック反応が、テトリスをしなかったグループの半分ほどしか見られなかったのです。
研究者らによると、この実験結果は期待以上で、トラウマ的な出来事が起こってからしばらくたった後にテトリスを行った場合にでも、十分な効果を発揮することを裏付けているといいます。研究者らは、事故や事件の被害者など、心的外傷後ストレス障害の患者の治療に役立てられる可能性があると期待しています。