「CGが映画をダメにした」と言われるのはCGのせいではない? (1/5ページ)
以前紹介した「現代映画のCGに感情移入できない理由は脳の問題? とその論争」で「CGの使いすぎが映画をダメにしている」といった主張がありましたが、その意見に対抗するような内容の動画が公開されています。
io9が取り上げた、RocketJump Film Schoolの「Why CG Sucks (Except It Doesn't)/何故CGはダメなのか(そうでないものを除く)」とその要訳をご覧ください。的を射たポイントの数々に思わず頷くかと思います。
ここ数年の映画は本当にダメだ。ギラギラしたCGのせいで全てが台無し。それに引き換え、90年代前半までの映画は素晴らしい! あの頃はプラクティカル・エフェクトが主流だったからなぁ。あぁ、本当にCGなんてなければいいのに...!
CG嫌いの人たちは、きっとそう思っていることでしょう。しかし、私は違うと思います。CGがダメにしていると思うのは、私たちがダメなCGを見ているからに他なりません。
RocketJump Film Schoolは「本当に素晴らしいCGは、画面に溶け込んでいるために観客がCGだと気がつかない」と主張しています。
良いCGは物語やキャラクターを支える存在であり、主張しすぎません。CGを使うことの長所や短所、できることやできないことを理解した上で、補助的要因として使用した場合、素晴らしい効果を発揮します。