ケンカ下手な石破茂には「妖怪ウォッチ」が足りない!? プチ鹿島の『余計な下世話!』vol.59
新聞はふだん「政局より政策を」と主張するが、いざ政局が始まると政治面は俄然華やかになる。記者も張り切ってしまうのだ。 私もそれらの「オヤジジャーナル」(おっさんが発信しておっさんが受信)を楽しむようになって、「政局がそこにあるのなら、政局をウオッチする意味もあるのでは?」と思い直した。政局にこそあらわれるディテールがあると思うのだ。登場人物の話し方やふるまい、表情ひとつで何か感じるものが。器量...