AGA治療に記者が挑戦!「髪と自信を取り戻した!」(第4回)

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髪の毛1本1本の力強さを実感する記者
髪の毛1本1本の力強さを実感する記者

「昔みたいに髪を伸ばしたい! そして、女のコにもモテたい!」

 すでに40代だからと一度は諦めていたがフサフサになった姿への憧れを捨てきれずAGA治療の専門クリニック『銀座総合美容クリニック』を訪れたのが今年3月。時が過ぎるのは早いもので、治療を受け始めてからすでに7か月が経った。

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友人には会うなり「髪、増えてるじゃん!」とイジられる始末

 6月末の第3回レポート時点では、治療開始時に地肌丸見えだった頭も黒々となり、同じく年々後退しつつあった生え際も一転して毛が増え始めて額が狭くなってきた。身をもってAGA治療の効果を改めて実感したわけだが、そんな私の頭部に起きた“異変”に周囲の人たちが気付き始めたのもこの頃からだ。

 友人のなかには会うなり「髪、増えてるじゃん!」とイジられる始末。また、気を遣っていたのか直接聞かれることはなくても、頭に視線を感じることは一度や二度ではなかった。でも、AGA治療を受けた人には共感してもらえるかもしれないが、こんなイジリや視線も結構嬉しいものだ。

 あれからさらに2か月半が経ち、髪のボリュームはまた一段と増えたようだ。しかも、以前と髪質が変わってきたというか、髪の毛1本1本が太いしっかりした毛になっている。

 もともと私は猫の毛のような細い髪質だったが、明らかにそれとも違う。世間一般の基準はともかく、以前の自分の髪の毛と比べれば剛毛と言ってもいいレベルだ。まだ慣れてないせいか多少の違和感はあるが、髪の手触りというか感触は悪くない。薄毛で悩んでいたころは、髪ではなく地肌に触れてしまうため、今みたいに髪に触れることさえできなかった。

 正直、あまりの変化に「AGA治療の効果が人一倍強く出ていたのか?」と疑ってしまったほどだ。

 ただし、診察にあたってくれた銀座美容クリニック院長の正木健太郎先生によれば、「治療開始から7か月という期間を考えると平均的なペースですね」と順調ではあるそうだが、特別効果が強く出たわけではないらしい。

●順調ではあるが「AGA治療の平均的な効果」と解説してれくた正木院長

●7か月前に比べると一目瞭然。髪の量だけではなく、髪の質にも変化が

 とはいえ、自分レベルで平均的というのはいい意味で驚きだ。

 もちろん万人に必ず効果が出るとは限らないことは治療開始前に説明を受けたので知っているが、AGA治療が大勢に有効であることは疑いの余地がない。頭頂部周辺こそまだ少し薄いが、半年前までは識別できなかったつむじも確認できるようになった。

 個人的にはせっかくここまで失った髪を取り戻したわけだし、可能であればもうちょっと増やして少しでも完全な状態に近づけたい。

「薄毛になり始めたのが早い部分ほどAGA治療の効果が出るのが遅くなる傾向にあります。でも、今のところ治療は順調ですし、時間をかければ頭頂部周辺の毛も増えてくると思いますよ」

 先生の話を聞いて、引き続き治療を継続させることを決意。本当は「これで治療は終了です」と言われたらどうしようと思ったが、AGA治療においてはそのようなことを医師から言うことは基本的にないそうだ。

「ここがゴールではありません。AGAの場合、どこまで治療を続けるのかも止めるのかも決めるのは患者さん自身なんです。その基準は患者さんの主観なので人それぞれですし、治療で満足いく効果が得られた場合、今度は1日1回というお薬の服用するペースを2日に1回に減らすなどして予防という形に切り替える方も多いんです」

●「ここがゴールというAGA治療はありません」と話す正木院長。自分が納得いくまで治療が受けられるのも魅力の一つだ

 なるほど。一般的な病気やケガと異なり、自分のペースで治療を続けられるのはありがたい。予防としてAGA治療薬を服用するという発想はこれまでの自分にはなかったが、再び生えてきた髪を失うのは絶対に避けたいところだ。今なら治療を終えても薬を飲み続ける人の気持ちがよくわかる。当然、今はフサフサな若者が将来の薄毛リスクを軽減させるために服用するのもアリだろう。

 最近は日常的に顔を合わす仕事仲間からも「いつの間に薄毛から卒業したんですか!」「どんな魔法を使ったんですか!」と言われるようになった。ダイエット同様、普段から会っている人間ほど変化に気付きにくいはずなので、まだ治療継続中とはいえ、一定の成果を得られたと言ってもいいだろう。

 また、予想外だったのは年老いた母親が自分以上に喜んでくれたこと。今まで髪について何も言われたことはなかったが、密かに気にしていたらしい。そういう意味でもAGA治療は自分にとって親孝行になったようだ。

 そして、なにより嬉しかったのは女のコの反応だ。治療を始める前は実年齢より老けて見られていたが、最近は30代に見られることが多くなった。40代のオヤジ世代にとってこれは大きな違いだ。

 単純に髪が増えたという喜びは当然あるが、取り戻したモノはそれだけではない。

 かつて自分もそうだったが、薄毛になったことが大きなコンプレックスとなり、自信も失ってしまった。そんな自分を救ってくれたのがAGA治療だったのだ。

 髪の毛だけでなく、男としての沽券を取り戻させてくれた。おかげで仕事もプライベートも以前よりも前向きになれたような気がする。

 私と同じ悩みを抱えている男性は少なくないと思うが、1人で悩むくらいなら専門医に診てもらうべき。もはや髪の毛も男としての自信も簡単に諦める必要はないのだ。


●男としての自信を取り戻し、記者は夜の街に消えていったのだった……

【問い合わせ先】『銀座総合美容クリニック』(http://www.gincli.jp/)

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