SFの歴史に残るバカな人工知能10選 (1/7ページ)
映画『エクス・マキナ』のように人間そっくりなもの、『インターステラー』のように人間をサポートするもの、『her/世界でひとつの彼女』のように人間の心のよりどころになるものなど、SFには人間の役に立つさまざまな人工知能が登場します。
しかし、中には人を殺そうとするものや、致命的な害はないまでも、巻き込まれたらたまったもんじゃないバカな人工知能もいるのです。
そこで今回は、io9がまとめた「SFの歴史に残るバカな人工知能」をご紹介します。一部ネタバレがありますので、ご注意下さい。
■B1バトル・ドロイド/『スター・ウォーズ』
一応の知能はあるものの、基本的には中央制御コンピューター(CCC)に従うように作られています。個別に知能を与える必要がない上、各ジョイントは磁力でつながっているため、安価で製造できるのが利点です。
質よりも、その量で敵を圧倒させることが目的ですが、先にも書いたようにこのドロイドの軸となるのはCCC。ナブーの戦いでは、アナキン・スカイウォーカーにこのCCCを破壊されてしまい、あっという間に無力化されてしまいました。