何年たっても色あせない! 日本人なら読むべき名作漫画ランキングTop10 (1/7ページ)

学生の窓口

漫画大国日本にあって、星の数ほどある漫画。その中でも、発表当初に注目と支持を集めたのはもちろん、時代を越えて、20年?いえ100年先でも読まれ続けるにちがいない名作漫画を、ランキング形式でご紹介します。

■第10位『動物のお医者さん』

北海道にあるH大学の獣医学部を舞台に、「動物のお医者さん」未満の個性豊かな学生たちの日常を描いたコメディ。主人公の西根公輝は物事に動じない性格、ひょんなことからH大学の漆原教授からシベリアンハスキーをもらいうけることになる。同級生の二階堂昭夫とともに、その後H大学に進学。動物にまつわる騒動を繰り広げる。

当時、シベリアンハスキー犬のブームや、H大学のモデル北海道大学の志望者が上がるなどの現象にも影響を与えました。 作品の魅力は、獣医学部ならではのできごとの興味深さや人物造形のユニークさ。ネズミ嫌いなのに獣医学部に進むことになった二階堂や、マイペースで痛覚が鈍い先輩の菱沼聖子、アフリカ好きの漆原教授など、主要人物だけでなく、獣医学部に出入りする人物、またその家族がそれぞれ特徴を持って描かれます。さらには登場する動物たちも個性的。穏やかな性格の飼い犬チョビや、気の強い猫ミケ、凶暴なヒヨちゃんなど、その行動のおかしさ、ほほえましさにはくすりと笑ってしまうはずです。

著者:佐々木倫子
連載:1987年~1993年
連載誌:花とゆめ
出版社:白泉社
単行本:花とゆめコミックス全12巻/白泉社文庫全8巻/愛蔵版全6巻

■第9位『タッチ』

アニメ化のほか、実写のドラマ、映画化もされており、懐かしのアニメ番組では必ずといっていいほど登場する名作。上杉達也と和也は一卵性の双生児でありながら、性格の違う兄弟。勉強に野球に打ち込む和也に対して、達也は何に関してもいい加減な態度。

「何年たっても色あせない! 日本人なら読むべき名作漫画ランキングTop10」のページです。デイリーニュースオンラインは、マンガ・アニメ傑作少年漫画おすすめ少女漫画カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る