負の世界遺産・アウシュビッツ強制収容所を訪ねて (1/7ページ)

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負の世界遺産・アウシュビッツ強制収容所を訪ねて

あまりにも有名な負の世界遺産、アウシュビッツ博物館。

たとえそれがポーランドにあることを知らなかったとしても、「アウシュビッツ」の名を知らない人はいないでしょう。


アウシュビッツは「アウシュビッツ・ビルケナウ ナチス・ドイツの強制絶滅収容所」として、人類が決して忘れてはならない「負の世界遺産」に登録されています。

アウシュビッツ博物館があるのはポーランドの古都クラクフから西に54キロのところにあるオシフィエンチムという小さな街。アウシュビッツ強制収容所(第一収容所)と、そこから2キロ離れたところにあるビルケナウ(第二収容所)の2つの施設からなっています。

ポーランドがナチス・ドイツの支配下におかれていた第二次世界大戦中の1940年代、アウシュビッツはもともとポーランドの政治犯を収容するためにつくられました。しだいに拡大され、ユダヤ人やロマ、ソ連軍の捕虜も収容するようになり、人類史上最悪の悲劇を生んだ一大殺人工場へと化していったのです。

戦後70年以上が過ぎた今でも見学者は減るどころかむしろ増えており、「なぜ人類はこれほどの過ちを犯したのか」「その過ちから学ぶべきことがあるはずだ」と考える人々が世界中からひっきりなしに訪れています。

アウシュビッツ強制収容所(第一収容所)の入口であったゲートには、「ARBEIT MACHT FREI (働けば自由になる)」の文字が。

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