日本とはこんなに違う! 世界12カ国のタクシーの乗り方をまとめてみた (2/5ページ)

イキなクルマで

ロンドンでは、タクシー運転手はとても地位の高い職業とされており、免許を取るためには世界一厳しいと言われる試験に合格しなければいけません。ちなみにロンドンでは流しのタクシーも走っており、空車の場合は車上のランプで一目で分かるため、乗車自体は簡単。ただし、乗車前に行き先を運転手に伝えなければならず、行き先によっては乗車を拒否される場合もあるためご注意を。目的地に到着後は降車してから窓越しに料金を支払うのが一般的です。また、料金に加え、チップ用意しておいてください。

■シンガポール——渋滞に備え早めの行動を!

公共交通機関には主に電車、バス、タクシーなどがあります。旅行の際、安全に目的地に行きたいのであればタクシーでの移動がよいでしょう。特に、シンガポールのタクシーは日本と比べて圧倒的に料金が安く、コストパフォーマンスの面でもオススメです。ただし、シンガポールでは通勤時間の渋滞がひどく、ホテルやデパートにタクシー乗り場があっても、なかなか乗る事は難しいのが欠点。帰社中のタクシーには行き先が赤い文字でフロントガラスに表示されているので同じ方向であれば単独で乗る事ができます。シンガポールのタクシーは日本と同じようにメーター制なので、チップは必要ありません。

■タイ——名物は3輪タクシー。でも悪質ドライバーにご用心

タイではブルーやグリーン、ピンクなどなど、色とりどりカラフルなタクシーが街中を走っており、料金も日本と比べ圧倒的に格安です。また、シンガポールと同じくメーター制でチップもいらないため、日本人に馴染み深いといえるでしょう。ただし、悪質ドライバーが多く、トラブルになりやすいため注意が必要です。特に、三輪タクシー「トゥクトゥク」は、東南アジア名物ですが、悪質ドライバーの数も多く、乗車の際は一層気を付けてください。市内の交通渋滞もとてもひどいので、行動時は時間に余裕を持つよう。空港からタクシーを使う場合はタクシーカウンターから乗車しましょう。

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