日本とはこんなに違う! 世界12カ国のタクシーの乗り方をまとめてみた (4/5ページ)

イキなクルマで

■北京(中国)——運転手とのコミュニケーションを楽しもう!

中国では流しのタクシーが多く走っています。日本と同じで手をあげると乗車することができます。北京市内のタクシーには3種類あり値段が色別に分かれています。メーター制ですが、タクシーが走っている方向と逆の方向を指示すると乗車拒否されることもよくあります。中国では助手席に乗ることが一般的なので助手席に乗って運転手との会話を楽しみましょう。

■台湾——空港専用タクシーの見分け方

台湾では黄色がタクシーの目印です。大都市ではメーター制で流しのタクシーも一部走っていますが、基本的には駅やホテル、タクシー乗り場から乗ります。日本と違い、ドアは自動開閉ではないので自分で開けて乗り込みましょう。また、空港専用タクシーは市内からでは乗れないため注意が必要です。飛行機のマークが入っているタクシーが空港専用タクシーなので、タクシーを捕まえる時はマークの有無で見分けてください。台湾でも釣銭を用意していないタクシードライバーが多いので、小銭を用意するか乗車前に確認してから乗るようにした方が無難です。

■韓国——多少割高でも「模範タクシー」に乗車しよう!

韓国では2種類のタクシーが走っています。1つは黒の車体に黄色の屋根が目印の「模範タクシー」。もう1つはシルバーの車体に青の屋根が目印の「一般タクシー」です。料金は一般タクシーの方が安めですが、模範タクシーは割高な代わりにサービスが良く、日本語が話せる運転手も多いのが特徴です。一般タクシーは不正請求されることもあるので、できるだけ模範タクシーに乗るようにした方が良いでしょう。海外旅行に不慣れな人は外国人専用のインターナショナルタクシーもあるので、予定が決まっている場合は事前にインターナショナルタクシーを予約しておくことも一手です。

■オーストラリア——助手席が一般的なオーストラリアのタクシー

オーストラリアではタクシーの車体は白。基本的に流しのタクシーは走っていないのでホテル、駅、タクシースタンドに行ってから乗車しましょう。

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