侍ジャパンWBC2戦目も勝利!打線は好調も… (1/3ページ)

まいじつ

田中允堂 / PIXTA(ピクスタ)
田中允堂 / PIXTA(ピクスタ)

第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド第2戦で、日本代表『侍ジャパン』はオーストラリアと対戦し、4対1で勝利した。これで侍ジャパンは1次ラウンドで2連勝になり、2次ラウンド進出の可能性はかなり濃厚となった。

オーストラリア戦のために侍ジャパンの主力選手たちがグラウンドに現れたのは、午後4時50分すぎ。緊張が感じられた前日の試合前とは変わって、選手に笑顔がこぼれており、筒香嘉智と中田翔が談笑するなど、雰囲気もよくなっていた。前日の勝利が、最高の良薬になったのだろう。そして、この時点で「昨日(対キューバ戦)の打順は変更しない」という小久保裕紀監督の起用法がメディア陣にも伝わっていた。

打撃練習を見守っていた稲葉篤紀コーチが囲まれ、オーストラリアの先発投手、アサートンの攻略法について質問された。

「変化球投手だと思います。長身で、素直なフォーシーム(ストレート)は投げて来ない。かといって、そんなに(球速が)速いとも聞いてないのですが。低めの見極めがポイント」

一方で、オーストラリアの四番打者は、東京ヤクルトスワローズなどの日本の球団に所属したことのあるデニング。NPBの通算成績は2割2分2厘、4本塁打、22打点。日本代表はアテネ五輪でこそ、このオーストラリアに敗戦しているが、オーストラリアは過去のWBCの3大会で通算成績が1勝8敗という格下の相手だ。国内にリーグはあるものの、野球レベルは低迷している。

日本の快勝を海外のメディアも予想し、オーストラリア代表のティム・ディーブル監督も「苦戦する。中国、キューバには勝って…」と口にしていた。同監督はアテネ五輪も指揮しており、その後はレッドソックスのスカウトを務めた経験から、侍ジャパンの先発投手の菅野智之をチェックした思い出も語ってくれた。

「大学生のころから,本当にいいピッチャーだと思った。

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