アメリカの気候学者が教えてくれた、気候と気候学者に関する10の事実 (1/7ページ)

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アメリカの気候学者が教えてくれた、気候と気候学者に関する10の事実
アメリカの気候学者が教えてくれた、気候と気候学者に関する10の事実

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 気候学者は急速に変化する世界やそれを防ぐ手立てについて重要な知見を与えてくれる。その気候学者とは一体どのような人種なのであろうか?

 彼らはどのようにして複雑な気候システムを調査しているのであろうか? そして彼らが提示する最悪の未来を避けるための指針とは?

 ここではアメリカの気候学者が教えてくれた、気候と気候学者に関する10の事実を見ていこう。

・1. 気候は複雑。幅広い専門性が必要


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 専門家が言う気候とは、大気圏、地表(岩石圏)、海洋・川・湖(水圏)、雪・氷(氷圏)、生命が存在する地球の層(生物圏)という相互に関連する複数のシステムのことである。

 それを理解するには、物理学・数学・化学・地質学・生物学など、いくつもの専門分野が必要になる。各気候学者は専門分野を持ちつつも幅広い知識を有し、またチームとして活動している。

 ある専門家によると、20年前に気候学者は存在しておらず、ただ気象学者・海洋学者・生態学者・地質学者・生物学者といったそれぞれの分野の専門家が存在するだけであったという。

 しかし現在では、様々な領域が相互に関連していることが判明している。例えば、海洋の現象は、天気にも森林にも関係がある。
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