「ちゃんとしなきゃ」の呪縛から逃れるには #大学1年生の転び方 (5/5ページ)
ただ、あなたに対して心配なのは「誰にも相談できない」「早く終わりがきてほしい」と相談文に書いてあるところ。
単にだらしがないとか、自堕落だとか、そういった意識の問題で済ましていいものではないように思います。
どうしても、どうしても無気力なままで、もう自分の人生なんてどうなってもいいと思ってしまったのなら、もしかしたら心の風邪をひいてしまっているかもしれません。
そういった場合は然るべき機関でカウンセリングを受けたり、大学を休学するのも選択肢のひとつです。
どうか、心の健康を第一に考えてください。
「ちゃんと生活する」っていうのに囚われすぎないでくださいね。
心臓が動いてて、呼吸をして、世の中にひとつでも好きなことがあるだけで、人間は十分です。
一気に全てを完璧にこなそうとせず、最初のうちはいろんなことに理由をつけて正当化したって、誰にも咎められませんよ。
自分がハッピーだと思えたら、それだけで100点満点!
北海道出身。心身ともに健康だけが取り柄の、元社蓄のしがない主婦。洗濯洗剤はジェルボール派。AMにて『命に過ぎたる愛なし』を連載中。
連載:命に過ぎたる愛なし
初のエッセイ本『ものすごい愛のものすごい愛し方、ものすごい愛され方』好評発売中。
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北海道生まれの関東在住。文字とイラストを描きます。好きな食べものは梨。
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