巨人は球界一の“高給取り”を! プロ野球2020年の選手年棒「仰天裏ネタ」一挙出し! (3/5ページ)

日刊大衆

「2年連続30本塁打超えは立派。ただ、以前なら9000万円程度で頭打ちだったはず。原(辰徳)監督が、スカウトの意見を退けてドラフトで1位指名した“原チルドレン”としての期待料も込められているんでしょう」(同)

■ソフトバンクは総年俸65.3億円

 続いては、日本シリーズで巨人に屈辱の4タテを食らわせたソフトバンクを見てみよう。「総年俸は65.3億円で12球団トップ。これはセ・リーグ2位のDeNAとパ・リーグ2位の楽天の総年俸を足した金額です。巨人に代わる“球界の新盟主”になれたのも、この資金力があったからこそでしょう」(パ・リーグ関係者)

 そのソフトバンクで注目を集めたのが、“ギータ”こと柳田悠岐の7年の“超大型契約”だ。「昨季はケガで38試合の出場にとどまるも、年俸は現状維持の5.7億円。これは菅野に次ぐ金額で、野手ではトップです。昨年末に異例の7年契約を結び、会見で“生涯ホークス”を誓いましたが、これはその通り。現在32歳の柳田は、7年後は39歳ですからね」(前同)

 複数年契約は球団がリスクを負うが、あるホークス関係者はこう打ち明ける。「ギータ以前には、松中(信彦)と6年契約したことがある。複数年契約すると選手に甘えが出るから、王(貞治)さんにはやめたほうがいいと言った。ところが王さんは“松中は、そういう選手じゃないから”って。ギータには、慢心せずに頑張ってほしいですね」

 今回、柳田の“囲い込み”を命じたのは、他でもない孫正義オーナーだという。「柳田は孫さんの大のお気に入り選手だけど、21年シーズン中にFA権を取ったらメジャー挑戦するつもりだった。メジャーがダメな場合は、郷里の広島に移籍したがっていた。

「巨人は球界一の“高給取り”を! プロ野球2020年の選手年棒「仰天裏ネタ」一挙出し!」のページです。デイリーニュースオンラインは、菅野智之坂本勇人ソフトバンク巨人エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る