不気味な形で現実に影響を与えたホラー映画10選

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不気味な形で現実に影響を与えたホラー映画10選


ホラー映画好きとしては、ホラー映画が原因で事件が起きたなんてニュースは聞きたくないのが正直な気持ち。しかし、残念なことに見る人によっては単なる娯楽ではなく殺人のインスピレーションになってしまうケースもないわけではありませんし、撮影中に不思議な現象が起こったというのもホラー映画にはついて回る話です。

そこで今回は、What Cultureがまとめた「不気味な形で現実に影響を与えたホラー映画」をご紹介します。


■『スクリーム』


1996年に公開された本作は公開されるやいなや、ホラーを皮肉るホラー映画として瞬く間に大人気に。他に類を見ないオリジナリティーに溢れた作品であると同時に、低迷していたスプラッターホラーを再起させたことでも知られています。

しかし、影響は良いものばかりではありませんでした。残念なことに、何件かの殺人事件のインスピレーションにもなってしまったのです。

1998年1月、16歳のマリオ・パディラと彼の従兄弟である14歳の少年は、パディラの母親(37歳)を45回も刺して刺殺。彼らは『スクリーム』と『スクリーム2』に影響を受けて連続殺人を計画し、母親を殺して得たお金で映画に登場したマスク2枚とボイスチェンジャーを購入しようとしていました。メディアはこの事件を「スクリーム殺人事件」とこぞって報道したのです。

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