2018年12月14日、JR各社が翌19年3月16日に実施するダイヤ改正の概要が発表された。その中で、JR西日本の広島・山口エリアの改正内容が、鉄道ファンの間でちょっとした話題を呼んだ。
ダイヤ改正プレス出ましたね
113系115系に加え105系も運行終了です。ありがとう、国鉄広島。 pic.twitter.com/2Fv9O190RX
- 三江線神楽路ライナー (@seki65PF) 2018年12月14日
さよなら国鉄広島
- カキホタテ(アサリ) (@303Nagara) 2018年12月14日
彼らの言う「国鉄広島(廣島)」とは、JR西日本広島エリアが数年前まで国鉄時代の車両ばかりで占められていたことをネタにした、自虐や悲哀が入り混じったワードだ。国鉄分割民営化から来年で32年、ようやくこの言葉も思い出になろうとしている。
国鉄世代の電車が完全引退(TRJNさん撮影、Wikimedia Commonsより)
民営化から28年間、新形式の導入なし
1987年に国鉄が民営化されてJR西日本が発足したが、同社の広島支社管内では気動車の一部を除いて国鉄時代に製造された車両ばかりで、山陽線などでは21世紀になっても「115系」「103系」といった車両が主力で活躍していた。他の地域ではどんどん引退していくこれらの国鉄型車両が広島ではずっと健在だったことから、かえって国鉄型を懐かしむファンの注目を集めるようになり、広島だけ国鉄が続いているかのよう、ということで「国鉄広島」というネットスラングが生まれた。