プラスチックごみを6倍速く分解するスーパー酵素が開発される(英研究)
2020.10.04 13:40
|
カラパイア
これまでの酵素よりも6倍速くプラスチックを分解できる「スーパー酵素」が開発されたそうだ。
これは日本の研究者が発見し、分離に成功した真正細菌の一種「イデオネラ・サカイエンシス」が持つ2つ酵素を、イギリスの研究者が1本の長いチェーン状につなぎ合わせて作り上げたもの。
このスーパー酵素は、ペットボトルやフリース繊維の原料であるポリエチレンテレフタラート(PET)を従来よりも速く分解することができるという。
・プラスチックを食べてエネルギーに変える細菌
環境を汚染するプラスチックは、現在もっとも差し迫った環境問題である。レジ袋が有料化されたことで、プラスチック汚染に対する関心も高まっている。
特にこの問題の影響を受けやすいのが海だ。ピュー・チャリタブル・トラストのレポートによれば、海洋に流れ込むプラスチックは2040年まで年2900万メートルトンと、現在の3倍にも増加するという。これは地球の全海岸線に1メートル間隔で50キロのゴミを捨てたのに相当する量だ。
プラスチック汚染をめぐっては、意外なものが救世主になるかもしれないと期待されている。
ピックアップ PR
ランキング
総合
社会
1
なぜ夏は朝から疲れているのか? 猛暑・熱帯夜に負けないための睡眠対策とケアの視点
TREND NEWS CASTER
2
住宅リフォーム「価格だけで選べない」時代の到来――進む“シンナー不足”と業界の新たな課題
TREND NEWS CASTER
3
「病気になってから通う」はもう限界?高齢化社会が求める“予防と継続支援”の新たな医療モデル
TREND NEWS CASTER
4
高齢化で増える目の疾患、「地域眼科」に求められる早期発見と継続医療の役割
TREND NEWS CASTER
5
新品エアコン高騰で注目集める「中古」、猛暑と省エネ基準で問われる買い替えの判断軸
TREND NEWS CASTER
6
支援が届きにくい子どもと家族をどう支えるか、那須の「こどもホスピス」が挑む制度の狭間
TREND NEWS CASTER
7
医療現場の「見えない負担」を減らすには──人手不足の地域医療でAIが果たす役割
TREND NEWS CASTER
8
若者の「梅離れ」に挑む異業種出身社長の逆転発想――規格外梅は資源になるか?産地が直面する「価値再編」
TREND NEWS CASTER
9
工場の外へ広がる「自動化フロンティア」――滋賀の中堅FA企業が挑む”another FA”は普及するか
TREND NEWS CASTER
10
なぜ鼠径ヘルニア手術は「入院」が主流なのか――日帰り年500件超のクリニックの試み
TREND NEWS CASTER