一体どちらが良かったのか? 有名ホラー映画の別エンディング13選

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一体どちらが良かったのか? 有名ホラー映画の別エンディング13選


映画のDVDやBlu-rayを見ていると「別エンディング」が収録されていることがありますよね。あれは、完成試写会をした時の参加者の反応が悪かったために差し替えられた「オリジナルエンディング」と言われるものです。

劇場公開版のエンディングは試写を行い、多くの人の意見を参考にしているので、オリジナルエンディングより良いものになっていることが多いのですが、中には「こんなエンディングじゃ原作に失礼だ」とか「このアレンジは台無しだ」という声が上がったものも、残念ながら存在します

そこで今回は、io9がまとめた「有名ホラー映画の別エンディング」をご紹介します。皆さんはどちらエンディングがお好きですか? なお、各作品のクライマックスのネタバレがありますので、ご注意ください。



■『アイ・アム・レジェンド』(2007): なんて素敵にアポカリプス

この劇場版エンディングは恐ろしいだけでなく、原作であるリチャード・マシスンの小説『地球最後の男』を裏切る形になっています。



原作に沿ったオリジナルエンディングはこうです。ワクチンの実験台にするために生け捕りにした女ゾンビを取り返そうとネビル(ウィル・スミス)の研究室を襲ったゾンビ達の行動を見て、ネビルは彼らが女ゾンビを救いに来たのだということに気づきます。女ゾンビを解放すると、ゾンビのボスは彼女を優しく抱きかかえて頬ずりし、知性や感情があるといった行動を見せ、ネビルには手を出さずに去っていこうとするのです。

つまり、ゾンビは人間とは違う新しい生物としての社会生活を営んでおり、「治療」と称してゾンビを殺していたネビルは、ゾンビにとって「伝説のモンスター」だったということに気づく...というものでした。

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