一体どちらが良かったのか? 有名ホラー映画の別エンディング13選 (5/10ページ)

Kotaku


■『ディセント』 (2005): サラは脱出できない



イギリスの映画館で公開されたオリジナルのエンディング(日本公開もコレ)は、サラが洞窟から脱出して車に乗り込み勢いよく走り出すも途中で停車して泣き崩れます。落ち着くと嘔吐、そして死んだ友人のジュノの幻影を見て叫ぶが、それは全てサラの夢で、実は脱出などしておらず、まだ洞窟の中。サラは燃える松明を見つめる...というものでした。

一方、アメリカのものは、サラは洞窟の脱出に成功。そして車内でジュノの幻影を見て叫んで終わりというものでした。つまり、「夢オチ」の部分が全てなかったことになったのです。


■『エスター』(2009): エスターは死なない



あどけない顔をした冷徹な殺人鬼エスター(リーナ)は継母に顔面を蹴られ、首の骨を折って死ぬというのがオリジナルのエンディング。ハッピーエンドです。

しかし、別エンディングではエスターは死なずに凍った湖から這い出て(その部分は写っていないけれどそのはず)、傷だらけの顔に少女の化粧を施し、ハミングしながら階段を降りて警戒する警察の前に行儀よく姿を表し、「私はエスターよ」と自己紹介。再び殺戮が繰り返されるだろうということを予感させる終わり方になっています。

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